13日のお仕事

 聴取率調査週間もスタートから3日、ブログが書けるくらいの忙しさに落ち着いてきました。今回はリスナー参加企画を増やしてみたが、反応は上々。しかし騙されてはいけない。ラジオを聴いて参加する人より、ただ聴いているだけの人が圧倒的に多いはずなのだ。僕ら制作サイドはメールが増えたり、ファクスが止まらなかったり、目に見えるリアクションに一喜一憂してしまうが「ただ聴いている人」が楽しめるかどうかが問題なのである。もちろん楽しんで貰っていると確信しているが・・・。

 きょうは朝5時に起きて5分コーナーの台本を1本書いたらもう6時半。調べ物をしながらとはいえ、書くのが遅いのではないかしらん。昔、小耳にはさんだ噂によると女優のジョディ・フォスターはインタビューに答える際に「文法的な破綻のない完璧な英語」で話すそうだが、こういう人は文章を書くのも早いんだろうなあ。推敲しながらああでもないこうでもないと文章を書く僕のようなタイプは遅筆と思われる。当然、フリートークは苦手です。ラジオ制作者なのに。

 きょうの企画は畏れ多くも重鎮リポーターを起用した中継モノ。フロアディレクター(スタジオ内外をうろうろして出演者のフォローをしたり、欠けているところを穴埋めする役目)を担当する。終わってから企画会議。きょうは企画を練るよりは実作業に時間を割きたいので1時間もたたずに終了。Webに載せる番組宣伝やスポットCMの台本を書き、午前3時半頃退社。