GWやもめ

奥さんと娘が海外旅行に出かけた。
こっちは生放送の仕事があるので居残りである。
朝5時半に起きて見送り、目が覚めてしまったのでそのまま起きていることにしたが
ひとりでいるということは何と暇なのか!?
家族から解放された状態を、実は先週から楽しみにしていたのだが、
それにしても暇すぎる。
気が散らないのでいろんなことが早く出来すぎてしまう。
独身の頃はどうやって時間をつぶしていたんだっけ?


あまりにも暇なので、
この事態を想定して買ってあった「ぴあ」を熟読。
朝いちばん早い回で「真夜中の弥次さん喜多さん」を見に立川まで行く。
新宿に出てもよかったのだがより混んでないと思われる方を選んでみた。
本格公開3週目ということもあって案の定すいていたが、
前の列と後ろの列に小6から中2くらいの子供が席を占め、
やっぱり新宿にすればよかったかと少し後悔。
長瀬智也中村七之助のキスシーンで早速「ひえ〜」という声が上がり、
先行きが思いやられたがその後はおとなしくなって良かった良かった。
しかし中学生はあの映画を見て面白かったのかな。


散りばめられたギャグの底には「生と死とは何か」という
しりあがり寿がずーっと追求しているテーマがあって、
尼崎の事故以来「突然生が断ち切られること」を強く意識した1週間だっただけに
小池栄子扮する弥次さんの妻・お初が死ぬ場面(とその後再会する場面)で涙が出た。
この映画で泣く奴は珍しいかもしれないが。


1時過ぎに映画館を出て地元に帰ってバッティングセンターへ。
野球シーズンは開幕しておりわがチームもとっくに始動しているが
4月は忙しくて1回もいけず、仕事の状況を考えると5月も厳しそうだ。
いきなり参加するとケガしかねないので自主トレである。
親子連れが2組来ていてスローボールのボックスがなかなか開かず、
しかし暇なのでゆっくり待つ。
20分ほど待って50球打つ。


いったん家に帰って夕方から散髪。
夜はゆでてあったたけのこを豚肉を豆板醤で炒め、つまみにしてビールを飲んだ。
DVDを買ったまま見ていなかった「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? [DVD]」を
見ていたら、途中から腹痛が・・・。
豆板醤が古かったのか、タケノコが痛んでいたのか?ううう。