帰京&始動

 担当番組が明日(4日)スタートなのできょうの午後、札幌から帰京。空港は千歳も羽田も混んでいて、浜松町行きのモノレールに乗る前に何か食べておこうと思いレストランを探すがどこも長蛇の列。展望デッキのスナックカウンターが目にとまりホットドッグなどを注文するものの、強風&極寒ですぐに後悔。いくら北海道から帰ってきたからと言って、東京の寒さをナメてはいけません。

 でかいスーツケースを引きずって(最近、国内旅行でもスーツケースを使う人が増えているような気がする)家に着くと、4日間暖房されていなかったせいか室内も冷え切っている。家中の全ての暖房機をつけて2時間、ようやくいつもの調子に戻る。

 簡単に夕食を作って済ませ、明日放送する録音コーナーを自宅パソコンで編集する。かつてオープンリールテープを使っていた頃は会社の編集機を使わずにはできなかった。それを考えると便利な世の中になったのだが、「どこでも編集できる」のがディレクターを楽にしているのか余計忙しくしているのかは実際のところよくわからない。実は帰省中、父親のパソコンに音声編集ソフトをインストールして持参した音源を編集したりもしたのだった。

 15分の録音を8分半にし、前後の台本を書いて完成。あさってゲストの生島淳さん『駅伝がマラソンをダメにした』(光文社新書ISBN:4334033350、構成を考える。