11日〜13日の行動&仕事

 11日(土)
 夜7時半から地元でイベント&特番の企画を打ち合わせる。面白くなりそうな予感を抱えつつ帰宅し、女子モーグルとジャンプのノーマルヒルを見ようとしてテレビの前に陣取るも、酒を飲んでいたのでまたまた轟沈。翌朝ニュースを見ても上村と里谷のVTRしかやらないので上位選手と何が違うのか全然わからん。他人が編集したダイジェストはダメだなあ。
 

 12日(日)
 自宅に工事が入っていて終日外に出られないので、掃除をしながら家にあるCDをiTunesに入れる作業をせこせこと続ける。3332曲12.4GBなり。前日の教訓を生かし、男子ハーフパイプをアタマからちゃんと見る。素人目にもアメリカ人選手とはジャンプの高さや技のキレでずいぶん差があるような。聞けば彼らは完全なプロで、W杯なんかには見向きもせずにアメリカ国内の大会を転戦し、お客さんを喜ばせているのだそうだ。大会直前のテレビニュースがとんでもないバブルだったことが判明する。


 13日(月)
 何とか「感動バブル」でないオリンピック情報をやりたいと思い、担当コーナーではスピードスケート男子500mの競技としての「進化」を扱った。かつては「直線で上げたスピードをカーブでどのように“殺さずに”走るか」が課題だったが、最近はショートトラック出身の選手が「コーナーで加速する方法」をロングトラックに持ち込んだ・・・という話。加藤条治ショートトラック出身だし、アメリカのジョーイ・チークはインラインスケート*1出身だからもう氷上競技ですらない。
 OA後、録音番組を収録。扱うテーマが難しいのに解説者が喋る訓練を積んだ人でなく、なおかつ人選の権限はこちらにない、という三重苦。企画を受けてしまった判断ミスを今さらながら悔やむ。悔やみついでに担当の若手営業マンについつい愚痴を言ってしまい激しく後悔。
 ぐったり疲れて帰宅し、味付けせずに作っておいたポトフに西京みそを溶き入れて食べる。これが思いのほかうまいので驚く。少し元気になって「女子ハーフパイプ決勝」と「スピードスケート男子500m」を睡魔と戦いつつテレビ観戦。小学校までとは言え、元スピードスケート選手としては見ずにはおれない。果たせるかなインラインスケート出身のジョーイ・チークが金メダルであった。
 
 

*1:ローラースケートの一種で車輪が縦1列に3〜5個ついたもの。