冨田ラボコンサートに行ってきた

 WBC日本対韓国戦をテレビで堪能した後、Shibuya-AXで行われた冨田ラボ1日限りのコンサートに行ってきた。開演ぎりぎりの午後6時前に着くと、会場前は長蛇の列。中に入るとオールスタンディングの1階もギッシリ。ステージの上には冨田さんご本人(Key,G)を含む通常のバンド編成(G,B,Key,Dr,Per)の他に管4人、ストリングス8人とこちらもギッシリ。弦と管がいないと冨田ラボじゃないものね。セットリストは以下の通り。

第1部

  1. Waltz(インスト・新曲)
  2. 罌粟/畠山美由紀
  3. 耐え難くも甘い季節/畠山美由紀
  4. ずっと読みかけの夏/CHEMISTRY
  5. しあわせのBlue/武田カオリ(Tica)
  6. 道/武田カオリ(Tica)
  7. Shiplaunching(インスト)
  8. プラシーボ・セシボン/高橋幸宏大貫妙子

第2部

  1. Blue Ⅱ(インスト・新曲)
  2. Like A QueenSOULHEAD
  3. アタタカイ雨/田中拡邦MAMALAID RAG)
  4. 香りと影/キリンジ
  5. 乳房の勾配/キリンジ
  6. Shipyard(edition1)/Saigenji
  7. 太陽の顔/Saigenji
  8. 恋は傘の中で愛に/Ryohei

アンコール1 眠りの森/ハナレグミ
アンコール2 Prayer On The Air

 で、畠山美由紀からハナレグミまで、ゲストヴォーカリストが次から次へと出てくるのは豪華なのだが、特にトークもせずに引っ込む「NHK歌謡コンサート」的構成。いや歌謡コンサートの方がまだ喋るか(笑)。冨田さんはずーっと出ていて、「冨田ラボコンサート」だからそれでいいのかもしれないが、高橋幸宏大貫妙子みたいな僕にとっては伝説的ベテランが1曲歌ってすぐ引っ込んで二度と出てこないと(アンコール2の後全員出てきたのだが、それも含めて)こっちがドキドキしてしまいました。演奏は素晴らしかったです。
 帰りがけ、地元の飲み屋に立ち寄る。行きつけ、というほどでもないのだがいつの間にか店主とWBCの話に。「未経験者だけ」という触れ込みのフットサルチームに誘われ快諾。