ウォークラリー

 へこんだので帰りにビールでも飲みたかったが、娘の学校関係のイベントで夕方からウォークラリーがあり、その手伝いをするのでおとなしく帰宅。
 ここでやっているウォークラリーとは、学校の近隣に設けられたポイントを次々に訪れ、問題を解いていくというゲームで、子供たち4〜5人で1チームを作り正解数と時間を競うものだ。暗くなってからやるので一種の肝試し的要素もあって、僕はよそのお父さんと墓地の入り口で待機した(小学1〜3年が対象なので、親も一緒に参加する)。
 なんだかんだおしゃべりをしているうちに見知らぬ子と仲良くなったりして、楽しい。彼らは5年後、10年後にどんな大人になっていくんだろう。
 校庭で打ち上げ花火を始めると子供たちは大盛り上がり。その後、ウォークラリーの結果が発表される間、地明かりのつもりで手に持っていた懐中電灯をつけていたら子供がつかつかと寄ってきて、
「あのぅ、そのライト、みんな案外迷惑なんですけど」
と注意されて赤面。反対サイドにいた人はそりゃ、まぶしいよなあ。「良かれと思ってやっていたことが他人に迷惑」という典型的な失敗を演じてしまいました。