ラジオ業界のヘタレ

 という危機的な状態にあるラジオ業界なのだが、職務上それなりの役割を担っているはずの人が「ラジオなんて誰も聴いてないからさ〜」などと声高に言い回っているのを見るとゲンナリする。プロデューサー諸氏ははこいつのことは相手にしていないと思うが若いスタッフはコイツのこんな発言を聴いてると仕事に誇りを持てなくなるんじゃないか?何のつもりか知らないけど他人の意欲を殺ぐ発言は許しがたい。
 コイツが狡猾なのは、反論されそうな奴(僕とかね)の前ではそういうことは言わず、相槌を打たざるをえない制作プロダクション所属のディレクターやAD(しかも退社しない限りラジオ以外の媒体で仕事をするのは難しい)に対して言ってるという点だ。報酬だって局の奴より少ない彼らの勤労意欲を減退させてどうする?それで誰かがハッピーになるのか?
 ちなみにコイツは、まともに番組を制作したことがない。一応、僕より先輩に当たるのだけど、僕はコイツを叩きのめす機会を狙ってる。だってコイツは自分が仕事してる媒体を愛してないんだぜ。