日垣隆『売文生活』(ちくま新書・780円+税)

 有料メルマガでの連載を増補改訂したもので、一気に読んだ。221ページから222ページにかけて出てくる「ギャラの額を訊かれるとつい高めに答えてしまう」と証言した放送プロデューサーは私です(笑)。
 ニッポン放送の問題とも通じるが、日々の生活に困らないためのお金と作りたい番組を作る自由の折り合いをどこでつけるか、サラリーマンプロデューサーにとっても重要な話なのでした。本の詳細はこちら→ISBN:4480062238