18〜19日のお仕事

 聴取率調査週間2週目。派手目のゲストは入れつつも、比較的平常心に近いラインナップで金曜日までやってみる予定。「毎日特番」のスタイルだと個々の企画の善し悪しはそれなりにわかるが、いつもやっている企画が面白がられているかどうかがわからないためだ。
 ニュースのコーナーは1週間日中関係を特集するが、思いのほか専門家の出演交渉が難航。スケジュールが合わなかったり、放送には出ないことにしている人だったり、たまたまだけれどキャスティングに苦しむ。
 ニュースの解説者を探して電話をかけつつ、19日の担当コーナーの台本を書く。2つのことを同時にやろうとするがなかなかはかどらない。結局、キャスティングが決まらず翌朝に持ち越した。
 
 翌朝、目星をつけて論文も読んでおいた専門家に電話。事務所→自宅→携帯と追いかけ回してスポーツクラブにいるところを捕まえる。中国の愛国教育と江沢民VS胡錦濤の権力闘争の関係についてうかがうことにした。20日以降も東シナ海のガス田開発と排他的経済水域の関係や外務省のチャイナスクール問題など、目についたテーマは次から次へとやっていく予定。