年金は厚生官僚のお財布だった!

 6月11日(月)からは「聴取率調査週間」。「ストリーム」はどこを聴いてもネタ満載でお送りするが、1時半すぎからの「ニュースさかさめがね」ではジャーナリストの岩瀬達哉さんと小西さんの対談で“消えた年金”問題を特集する。きのう土曜日に収録して、たいへん面白かったのでぜひお聞き逃しなく。ポッドキャストでは未編集バージョンをUPする予定です。


 個人的に目からウロコだったのは年金制度はそもそも昭和16年の開始当時から、40年後の国民に支払うつもりなどさらさらなくて「厚生官僚が大蔵省や軍に邪魔されず使える自由なお金」を持とうとしてスタートしたものだ、という点だ。「集めるだけ集めて国民に払わず、役人がどんどん流用する」という体質こそが年金制度の本質。そう考えると現在の混乱のほとんどは説明がつく。初手から「国営ネズミ講」だった、というわけだ。


 詳しくは明日以降のOAかポッドキャストで。