2004-07-30から1日間の記事一覧

金子勝『粉飾国家』(講談社現代新書)

で、どれだけ税金が無駄遣いされ、それはこの国のシステムが腐っているせいで、放っておくとどんどん僕らの財布からお金が抜かれていく・・・と論じているのがこの本だ。視線はベンジャミン・フルフォード氏の『泥棒国家の完成』と近い。一般向けに書かれた…

想像力の欠如と嫉妬

朝、ラジオを聴いていたら「国はいつまでも曽我ひとみさん一家の面倒を見続けるべきではない、という意見に賛成か反対か」というテーマで意見を募集していた。番組宛のメールを元にした問いかけだそうだ。 結果に驚いた。この意見に賛成した人が53%もいた…