金子勝『粉飾国家』(講談社現代新書)

 で、どれだけ税金が無駄遣いされ、それはこの国のシステムが腐っているせいで、放っておくとどんどん僕らの財布からお金が抜かれていく・・・と論じているのがこの本だ。視線はベンジャミン・フルフォード氏の『泥棒国家の完成』と近い。一般向けに書かれた本なので読みやすい。